歯を白く美しくしたい方
ホワイトニングとは、歯のクリーニングでは落とせない黄ばみを薬剤で白くする治療法です。例えば、加齢や遺伝による歯の黄ばみは、歯の表面に付着した汚れや着色とは無関係のため、歯のクリーニングでは落とせません。ホワイトニングは色調を調節できるため、自然で透明感のある仕上がりになります。ホワイト二ング効果をより実感するためには、複数回の施術が大切です。
ホワイトニングの種類
歯医者で行うホワイト二ング【オフィスホワイトニング】
オフィスホワイトニングは、歯に高濃度の薬剤を塗って特殊な光を当てることで、歯の色素を分解するホワイトニングです。1回の施術である程度の効果が期待でき、数回繰り返すことで、さらに白い歯を手に入れられます。
メリット
- 歯科医院でプロの手で行うため手間がかからない
- 歯を1回の施術である程度白くできる
- 数回受ければさらに白くできる
デメリット
- 高濃度の薬剤を使用するため一時的に知覚過敏の症状が現れる場合がある
- 歯の後戻りが早い場合がある
- 光が届かない奥歯には適用できない場合もある
自宅で気軽に簡単！マウスピースで歯を白くする【ホームホワイトニング】
ホームホワイトニングは、歯科医院で作製したオーダーメイドのマウスピースに薬剤を入れ、ご自宅で装着いただくことで歯を白くするホワイトニングです。1日2時間の装着を2週間程度続けることで白さを実感できます。
メリット
- 刺激が少ない
- 白さが長持ちする
- 奥歯も白くできる
デメリット
- 2週間程度は継続しないと効果を実感できない場合が多い
- 処置を行う前に自分でしっかり歯磨きをする必要がある
ホワイト二ング効果の最大化！【デュアルホワイトニング】
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行して行うホワイト二ング方法です。オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性を兼ね備えているため効果を実感しやすくなります。
よくある質問
歯はなぜ変色するのでしょうか？
コーヒーや赤ワイン、カレー、チョコレートなどの色が濃い飲食物、喫煙、加齢、テトラサイクリン系抗生物質などの影響で歯が変色します。
ホワイトニングが受けられないのはどんなときですか？
無カタラーゼ症（高原氏病）の場合、ホワイトニング薬剤に含まれる過酸化水素を分解できないため、ホワイトニングは受けて頂けません。また、安全性が確立されていないことから、妊娠中・授乳中の方への施術もお断りしております。また、むし歯や歯周病がある場合は、そちらの治療が優先です。
どのくらい白くできますか？
歯の色見本の二段階ほどは白くできる場合が多いです。ただし、歯の神経が死んでいることが原因の黄ばみは改善できません。この場合は、セラミック治療のような他の治療をご提案いたします。
治療後の白さはどのくらい持続しますか？
数ヶ月～数年は持続しますが、食生活や生活習慣などで異なります。歯を白くする歯磨き剤を使用したり、定期的にメンテナンスを受けたりすることで白さを長く保てるでしょう。
飲食物に制限はありますか？
ありません。しかし、施術直後は着色しやすいため、12～24時間はコーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、チョコレートといった色の濃い飲食物や喫煙は避けましょう。
